レクリエーション活動援助法�T

高橋　紀子

�T　講義概要

　　３種類のレクリエーションの違い、特徴の理解を含め、対象者別のレクリエーション支援ができるように理論と実際のプログラムを体得する。

１． 履修の意義

現在介護福祉士教育に必修とされている、レクリエーションが実際には正しく理解されていないのが現状です。新しい分野である福祉レクリエーションと、私たちが小学校のときに体験している集団ゲームやフォークダンスという捉え方のレクリエーションと違う分野であることがレクリエーションという言葉で現場で混乱しているというよりも知らないまま、対象者と関わり子どもっぽいとか盛り上げすぎて血圧が上昇してしまい意識がなくなったりとしている現場が多くあります。そこでここの学生にはあらゆる角度から現場に即した福祉レクリエーションの理論と支援内容の理解と体得をすることを目標にこの授業を進めていきます。

　それは、介護福祉士としての質の向上につながるだけでなく、対象者理解にここちよい関係を作ることにもなります。

２． 履修内容

�@ レクリエーション

�A 福祉レクリエーション

�B セラピューティックレクリエーション

上記三つの理解とそれぞれの援助方法

３． 授業方法　別紙

�U　教材やテキスト

　　レクリエーション活動援助法

　　介護度別高齢者の生活レクリエーション

�V　評価方法や基準

　　授業の態度　　ジュース　お菓子　ガム等飲食禁止

　　　　　　　　　携帯電話禁止

　　　　　　　　　※今年度は、携帯はいませんでしたが飲食と遅刻が多かったです。

　　ロールプレイ　支援案の作成と実際の評価

　　定期テスト

授業計画

回	学習項目	内　　容	授業の準備
１	授業の進行説明	科目の内容と関連科目の部分の説明 学生のレクリエーションの意識確認	シラバスに目を通してくる。１年の時のレクの復習をしてくる
２	レクリエーション支援	レクリエーションの実技体験	序章を読んでくる
３	レクリエーションとは�@	理論の体得	教科者の第一章を読んでくる
４	レクリエーション支援者になるために　 ホスピタリティトレーニング�A	発声の練習　早口言葉など滑舌の練習	第２章第一項を読んでくる
５	レクリエーション支援者になるために　 ホスピタリティトレーニング�@	挨拶トレーニングなど
６	福祉レクリエーションとは�@	福祉レクリエーションの概論	第２章第２項を読んでくる
７	福祉レクリエーションとは�A	生活のレクリエーション化について	第３章を読んでくる
８	福祉レクリエーションとは�B	生活のレクリエーション化の実技編	副読本の指定のページを読み理解してくる
９	福祉レクリエーションとは�C	レクリエーションの生活化について	副読本の指定のページを読んでくる
10	福祉レクリエーションとは�D	レクリエーションの生活化の実技編	副読本の指定のページを読み理解してくる
11	福祉レクリエーションとは�E	レクリエーションの生活化の実技編	副読本の指定のページを読み理解してくる
12	セラピューティック レクリエーションとは	概論	プリントを読んでくる 第７章を読んでくる
13	セラピューティック レクリエーションとは	実践編	プリントを理解してくる 第８章第１項を読んでくる
14	福祉レクリエーション(集い型) 支援案作成法	レクリエーション支援プログラムの作成	第４章を読んでくる
15	福祉レクリエーション(集い型) 支援の実際	学生によるロールプレイと評価	第５章をよんでくる

16	福祉レクリエーション(集い型) の実際	学生によるロールプレイと評価	第６章を読んでくる
17	福祉レクリエーション(集い型) の実際	学生によるロールプレイと評価
18	福祉レクリエーション(日常型) 支援案作成	生活のレクリエーション化についての 支援案の作成	第８章第２項を読んでくる
19	福祉レクリエーション福祉レクリエーション(日常型) 支援案	学生によるロールプレイと評価
20	福祉レクリエーション(日常型) 支援案	学生によるロールプレイと評価
21	福祉レクリエーション(日常型) 支援案	学生によるロールプレイと評価
22	福祉レクリエーション(日常型) 支援案作成	レクリエーションの生活化についての 支援案の作成	第８章第３項を読んでくる
23	福祉レクリエーション(日常型) 支援案	学生によるロールプレイと評価
24	福祉レクリエーション(日常型) 支援案	学生によるロールプレイと評価
25	ホスピタリティトレーニング�B		プリント読んでくる
26	ホスピタリティトレーニング�C
27	ホスピタリティトレーニング�D
28	まとめ
29	まとめ
30	まとめ